事例12 早期に協議離婚が成立したFさんの事例
状況
Fさんは,夫と婚姻しましたが,夫との金銭感覚の違いや考え方の違いなどから3ヵ月ほどで別居となりました。Fさんと夫との間には,子供はいません。
Fさんの夫は,大声を出したり物にあたることがあり,Fさんは夫が怖くなっていました。
Fさんは,Fさん自身が夫と直接離婚の話合いをすることはできないと考え,弁護士のところへ相談に来られました。
弁護士の関わり
Fさんは,夫と早期に離婚することを希望されていましたので,弁護士は,離婚協議(交渉)の依頼を受けました。そして, 弁護士は,Fさんが別居時に夫と住んでいた自宅へ残してきた荷物のやりとりの調整などを行った上で,Fさんと夫との間の離婚に関する条件について,Fさんと夫の合意を協議離婚書としてまとめ,Fさんは,離婚届を市役所へ提出することができました。
ご依頼から1ヵ月半ほどで協議離婚が成立し,Fさんは希望どおり夫と早期に離婚ができました。
この記事を担当した弁護士
弁護士法人ユスティティア 代表弁護士
森本 精一
保有資格弁護士、1級ファイナンシャル・プランニング技能士
専門分野企業法務、債務整理、離婚、交通事故、相続
経歴
昭和60年3月 | 中央大学法学部法律学科卒業 (渥美東洋ゼミ・中央大学真法会) |
昭和63年10月 | 司法試験合格 |
平成元年4月 | 最高裁判所司法修習生採用(43期司法修習生) |
平成3年4月 | 弁護士登録(東京弁護士会登録) |
平成6年11月 | 長崎県弁護士会へ登録換 開業 森本精一法律事務所開設 |
平成13年10月 | CFP(ファイナンシャルプランナー上級)資格取得 |
平成14年4月 | 1級ファイナンシャル・プランニング技能士取得 |
平成25年1月 | 弁護士法人ユスティティア設立 |